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    お客様の事例

    株式会社スタイリングライフ・ホールディングス

    • Dell EMC VxRailを新たに導入し、社内仮想化基盤の再構築を実施。IO性能、運用性の圧倒的な向上と省スペース化に成功

      雑貨小売販売・ビューティ&ウェルネス・通信販売の3つの領域においてグループで事業展開するスタイリングライフ・ホールディングスでは、各種の社内業務を支える仮想化基盤の再構築を実施した。ここでは3Tier構成の旧システムを「Dell EMC VxRail」で刷新し、インフラ環境のシンプル化・効率化を実現。システムの性能や運用管理性の大幅な改善にも成功している。

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    • ビジネス課題

      生活雑貨を販売する「PLAZA」の運営や化粧品・医薬部外品等の製造販売、並びに通信販売をグループで事業展開するスタイリングライフ・ホールディングス。同社では情報インフラの最適化を図るべく、グループウェアをはじめとする各種の社内業務システムを、「VMware vSphere®」による仮想化基盤上に集約している。しかし、導入から数年が経過したことで、システムのレスポンス低下など様々な問題が顕在化し始めていた。そこで同社では、より快適な業務環境を実現すべく、仮想化基盤の再構築に取り組むこととなった。

    • 導入効果

      • ストレージをオールフラッシュ構成とすることでレスポンスを3倍以上にアップ
      • 3Tier構成の旧環境と比較してラックスペースを約1/3に削減
      • ファームウェアなどのアップデート作業を無停止で行うことが可能に
      • ハードウェア/ソフトウェアを含めたインフラ全体の統合管理を実現
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        「これまで課題となっていた仮想化基盤のパフォーマンスと運用管理性を圧倒的に引き上げられた上、ラックスペースも従来の約1/3に減らせました」

        株式会社スタイリングライフ・ホールディングス
        シェアドサービス本部 システム部 システム開発課
        長谷秀樹氏

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        株式会社スタイリングライフ・ホールディングス
        シェアドサービス本部
        システム部
        システム開発課
        長谷秀樹氏

      • 装飾

        株式会社日立システムズ
        産業・流通インフラサービス事業部
        第一インフラサービス本部
        第二システム部 第五グループ 主任技師
        後藤覚氏

      • 装飾

        株式会社日立システムズ
        産業・流通インフラサービス事業部
        第一インフラサービス本部
        第二システム部 第五グループ 技師
        大滝宏人氏

    • 雑貨小売販売・ビューティ&ウェルネス・通信販売の3つの領域においてグループで事業展開するスタイリングライフ・ホールディングス。価値ある新しい商品・サービスの提供を通して、豊かなライフスタイルの創造に貢献し続けている。

      今回同社では、各種の社内業務システムを収容する仮想化基盤の再構築を実施した。ここでは3Tier構成の旧システムを、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ「Dell EMC VxRail」で全面刷新し、シンプルで効率的な環境を実現。さらに以前はHDDベースであったストレージをオールフラッシュ化することで、懸案であった性能問題の解消も実現している。

    • 性能問題の改善を目指し仮想化基盤の再構築に着手

      「ALWAYS NEWS スタイリングライフ・ホールディングスはいつも新しいライフスタイルをお客さまに提供します」を、グループスローガンとして掲げるスタイリングライフ・ホールディングスは、2つの社内カンパニーとグループ企業で構成。雑貨小売販売、ビューティ&ウェルネス、通信販売の3つの領域においてグループで事業を展開し、価値ある新しい商品やサービスを提供することで、数多くの顧客の支持を獲得している。

      その同社の事業活動をデジタルな側面から支えているのが、グループのIT部門であるシステム部だ。スタイリングライフ・ホールディングス シェアドサービス本部 システム部 システム開発課 長谷 秀樹 氏は「Eコマース関連など業務に直接関わるシステムについては、それぞれの社内カンパニーやグループ会社で担当していますが、会計等の基幹業務システムやグループ横断で利用するようなシステムについては、当部門で一括して導入・運用を行っています」と説明する。

      グループ情報基盤の最適化を図るべく、同部門では社内環境の整備・改善も意欲的に推進。そうした取り組みの一つが、VMware vSphereによる全社仮想化基盤である。長谷 氏は「社内で稼働するシステムの中には、わざわざ個別にサーバーを立てるまでもないような規模のものも存在します。こうしたものを仮想化基盤に集約することで、効率的でムダのないインフラを実現しているのです」と続ける。

      加えて、この仮想化基盤は、新たなシステムやサービスを迅速に展開する上でも大いに役立っている。長谷 氏は「たとえば、今回のコロナ禍に伴って、リモートワーク環境を整備する必要に迫られたのですが、仮想化基盤を利用することでスピーディに開発・検証用の環境を用意できました」と語る。

      このように、同社のビジネスに大きな貢献を果たしている仮想化基盤だが、その一方で改善を要する点もあった。特に直近の課題となっていたのが、システムのレスポンス低下である。「HDDベースストレージでの3Tier構成だった旧仮想化基盤では利用者が遅延を体感する場面が増えていました。前述の通り、この仮想化基盤内では、グループ全社で利用されるシステムも多数稼働しています。ユーザーがストレスを感じるようではいけませんので、インフラの性能をもっと引き上げたいと考えていました」と長谷 氏は振り返る。ちょうど、旧仮想化基盤を構成するハードウェア群がリプレース時期を迎えたことから、同社ではインフラの全面刷新に着手することとなった。

    • 圧倒的なアドバンテージを評価しDell EMC VxRailを新たに採用

      新仮想化基盤の構築にあたっては、ストレージを高速なオールフラッシュ構成とすること、無停止でメンテナンスが行えること、ネットワークにボトルネックがないことなど、様々な要件が課せられた。これらを満たせる製品として、新たに採用されたのが、デル・テクノロジーズのハイパーコンバージド・インフラストラクチャ (以下、HCI)製品「Dell EMC VxRail E560F」(以下、VxRail)である。

      今回のプロジェクトを担当した日立システムズの後藤 覚 氏は、VxRailを提案した理由を「まず一点目のポイントは、ハイパフォーマンスなインフラ環境を、リーズナブルなコストでご導入頂ける点です。サーバーと外付けのオールフラッシュ・ストレージを組み合わせるより、VxRailのオールフラッシュモデルを利用した方が大幅にコストを抑えられます。また、今回、ハイパーバイザーはvSphereで決まっていたので、HCIとしては、『VMware vSANþ』ベースが最適だと認識していました。中でも、VxRialは他社にはない『VxRail Manager』が『VMware vCenter Server®』のプラグインとして用意されており、サーバーの監視・管理機能を受け持つ『iDRAC』で取得したハードウェア情報などもvCenterからまとめて統合管理できます。また、VxRailは運用機能が充実しており他社HCIと比較してお客様の運用効率につながります」と語る。

      また、日立システムズの大滝 宏人 氏も「加えて、もう一つのポイントが、ハードウェアとソフトウェアのサポート窓口を一本化できる点です。VxRailもVMware vSphereもデル・テクノロジーズ グループの製品ですから、複数ベンダーの機器を組み合わせて環境を構築する場合のように、障害原因の切り分けなどで苦労させられる心配がありません。お客様からは『運用管理に高度な専門知識を必要としないこと』というご要望も頂きましたので、こうしたサポート体制の手厚さも大きな決め手となりました」と続ける。

      スタイリングライフ・ホールディングスでも、この提案を高く評価。長谷 氏は「製品選定の過程では、他社HCI製品との比較も行いました。しかし候補に挙がった製品は、VxRailとほぼ同等のコストであるにも関わらず、CPUやメモリの数が少なくストレージもHDD構成でした。また、運用管理についても、そのベンダーが提供する専用運用管理ツールだけではすべての作業を一元的に行えませんでした。このようにVxRailは、あらゆる面で圧倒的なアドバンテージを有していましたので、迷うことなく新仮想化基盤への採用を決めました」と語る。

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        「またハードウェア/ソフトウェアを一元的にサポートしてもらえますので、予期せぬトラブルや今後のアップデートにも不安はありません」

        株式会社スタイリングライフ・ホールディングス
        シェアドサービス本部 システム部 システム開発課
        長谷秀樹氏

    • システムのレスポンスを大幅に改善。運用管理の効率化も実現

      こうして導入されたVxRailは、2020年6月より段階的に本番稼働を開始し、従来の課題が完全に解消されていることを実感している。長谷 氏は「まず性能面では、システムのレスポンスがハッキリと体感できるレベルまで向上しました。たとえば、クリックしてから画面が開くまでに3秒程度掛かっていたあるシステムでは、1秒も掛からずに画面が開きます。ユーザーからも『前より速くなった』と感謝の声が寄せられています。また、旧環境では新規仮想マシンの作成にも長い時間が掛かっており、処理が終わるまでしばらく待たなくてはなりませんでしたが、これも現在では、その場で作業が済んでしまうので助かっています」と語る。

      また、「管理性も重視したポイントの1つです。同じアプライアンス型とは言え、他社から提案のあったHCIアプライアンスでは、管理ツールが内包するソフトウェア毎に分かれていましたし、ハードウェアの管理は別画面だったりと、実際に運用する立場からは使いづらい印象でした。この点でも、VxRailを採用したことで、複数の管理ツールを使い分けたり、ツールごとにログインパスワードの管理を行う必要が無いため、大変便利です」と長谷 氏は語る。

    • 手厚いサポートに高評価。今後のアップデートも不安なし

      VxRail導入の決め手となった一元的なサポートも、運用管理業務の効率化に寄与。長谷 氏は「VxRail導入後、軽微なトラブルで一度、問い合わせを行ったのですが、リモートからこちらの状況を確認した上で、設定変更まで行ってもらえたのには感心しました。実際に運用するユーザーの気持ちを汲んだとても気の利いた仕組みだと感じましたね」と続ける。

      旧環境では、ハードウェアのファームウェアアップデートも無停止で行うことができないため、夜間作業が必須となり、完了まで8時間程度はかかるユーザーとしては非常にタフな作業でした。これもVxRailであれば、業務に影響を及ぼすこともないので無停止でローリングアップデートを日中帯に行うことも可能だ。しかも、あらかじめ事前検証を済ませたソフトウェアイメージが提供されるので、事前確認の工数が削減され、かつ作業後に予期せぬ不具合が生じる心配もない。

      加えて、もう一つ見逃せないのが、インフラの省スペース化を実現できた点だ「3Tier構成の旧環境と比較して、ラックスペースを約1/3程度に削減できました。しかも以前のように、ラックごとの耐荷重や消費電力の問題で空きスペースがあるのに他の機器を入れられないといった無駄が生じることもありません。今後、老朽化で撤去される機器などが増えてくれば、他のラックの機器もこちらにまとめて収容できますので、ラック単位で課金されるデータセンター費用の削減にもつながると見込んでいます」と長谷 氏は語る。

      このように大きな成果を上げた今回のプロジェクトだが、同社では今後も引き続き情報基盤の改善に力を注いでいく。「ユーザーが迷わなくていい使いやすいシステム、安心して使えるシステムを目指していきたい」と抱負を語る長谷 氏。その取り組みを、VxRailもしっかりと下支えしていく。

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      お客様名 :
      株式会社スタイリングライフ・ ホールディングス

      業種 : 製造・小売業

      場所 : 日本/東京