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    お客様の事例

    日本農産工業株式会社

    • Dell EMC VxRailで全社仮想化基盤を刷新 性能や拡張性を大幅に強化すると同時に 運用管理の効率化やコスト削減にも成功

      畜産及び水産用飼料の製造・販売や鶏卵及び関連商品の生産・販売を手掛ける日本農産工業では、主要な業務システム群をVMware vSphere® による全社仮想化基盤に集約している。さらに今回同社では、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ製品「Dell EMC VxRail」を新たに導入。システムの性能・信頼性・拡張性や、運用管理性の大幅な改善に成功している。

      • 日本農産工業株式会社
      • SCSK株式会社 エンタープライズ第一部 技術第二課 和田 健志 氏

        SCSK株式会社
        エンタープライズ第一部
        技術第二課
        和田 健志 氏

      • SCSK株式会社 エンタープライズ第一部 営業第二課 鈴木文菜 氏

        SCSK株式会社
        エンタープライズ第一部
        営業第二課
        鈴木文菜 氏

      • 日本農産工業株式会社 情報システム部 次長 星野 仁郎 氏

        日本農産工業株式会社
        情報システム部
        次長
        星野 仁郎 氏

      • 日本農産工業株式会社 情報システム部 部長 多田 幸令 氏

        日本農産工業株式会社
        情報システム部
        部長
        多田 幸令 氏

    • ビジネス課題

      日本農産工業では、これまで全社仮想化基盤を3 Tier 構成のシステムで構築・運用してきた。しかし、仮想サーバーの台数や業務データの容量が年々増加したことで、次第にインフラのリソースが逼迫。ストレージの増設などを行うにしても、その都度IT ベンダーに依頼しなくてはならず、タイムリーな対応が行えなかった。こうした状況のままでは、事業環境変化や新たなユーザーニーズへの即応が困難であることから、同社では全社仮想化基盤の再構築に着手。高い性能・信頼性と運用管理性を兼ね備えると共に、必要に応じてシステムをスケーラブルに拡張できる新たなインフラの導入に取り掛かった。

    • 導入効果

      • インライン圧縮・重複排除機能を活用することで、ストレージ容量の削減に成功
      • サーバラックの占有スペースを28U から12U と、半分以下に減らすことに成功
      • ストレージをオールフラッシュ構成とすることで、インフラの性能改善を実現
      • ソフトウェアのリモートバージョンアップにより、IT ベンダーに都度依頼することなく最新のIT 環境を利用可能に
      • Dell EMC VxRail の機能を用いたハイブリッド・クラウドへの発展も視野に
      • Dell EMC VxRailの採用により初期導入コストを30%削減、ラックベースが28U→12Uと従来の1/2以下に
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        「DXに向けた動きが急速に加速する中、ビジネスを支えるインフラにもこれまで以上のスピードや柔軟性が求められます。今回Dell EMC VxRail を導入したことで、ハイブリッド・クラウドも見据えた先進的な環境が実現できました。初期導入費用を約30%、ラックスペースを半分以下に削減するなど、コスト削減の面でも大きな効果が表れています」

        日本農産工業株式会社情報システム部部長
        多田 幸令氏

    • 日本農産工業は子会社を含むグループで畜産飼料・水産飼料・食品・ペットフードの4 事業を展開する企業である。地域の生産者の多様な要求に応えるべく高品質な飼料を供給するとともに、日本初のブランド卵である「ヨード卵・光」を40 年以上販売し続けている。

      今回、同社では、全社業務を支える仮想化基盤のリニューアルを実施した。3 Tier 構成の既存システムをハイパー コンバージド・インフラストラクチャ「Dell EMC VxRail P570F」に置き換えることで、高い性能・信頼性と柔軟なスケーラビリティを備えた、先進的なインフラ環境を確立している。

    • DX時代にふさわしい 情報インフラを目指して

      • 1931 年に畜産飼料事業を開始して以来、一貫して「食」に関わる事業に取り組んできた日本農産工業では、「いのちの営みを通じて、人々の健康と幸せに貢献します」というノーサングループの社会的使命の下、畜産用飼料・馬用飼料・水産用飼料・「ヨード卵・光」・ペットフードなど様々な製品を市場に提供している。同社は一歩先行く技術と品質で変化に挑み、笑顔あふれる食と暮らしを創り出す企業として日々事業活動を展開している。

      • ノーサングループの「ヨード卵・光」
    • その同社の事業活動をしっかりと下支えしているのが、情報戦略の司令塔役を担う情報システム部だ。同部門の部長を務める多田 幸令氏は「安定性・信頼性やセキュリティの確保などはもちろんのこと、今後のビジネスにおいてはデジタル・トランスフォーメーション(DX)への対応も非常に重要なポイントとなります。これからの時代にふさわしい業務環境を実現すべく、我々情シス部門でも様々な検討を進めているところです」と語る。

      そうした中、同社では、社内の基幹系/情報系システムを収容する全社仮想化基盤の再構築に着手した。同社情報システム部次長星野仁郎氏は、取り組みの背景を「当社では、10 年以上前からVMware vSphere による仮想統合を行っていますが、近年ではサーバーやデータの増加により、リソース不足が次第に深刻化。特に3Tier構成の旧環境では専門的な知識が求められるストレージの増設や拡張が自社主導では進められず、どうしても長い時間が必要となっていました。こうした状況のままでは、新たな業務ニーズにも即応できませんので、より高い性能・信頼性や拡張性を備えかつ、スピード感をもったインフラを作り上げたいと考えたのです」と明かす。

    • Dell EMC VxRailの 製品特長を高く評価

      次期仮想化基盤に課せられた要件としては、
      ① 既存環境からの安全・確実な移行
      ② 1 台故障しても運用を継続できること
      ③ 機器の増設・拡張が容易であること
      ④ 故障時の迅速な保守対応、サポート窓口の一元化
      ⑤ 将来的なマイグレーションが容易に行えること
      などの点が挙げられる。

       

      これらを満たせる製品として採用されたのが、IT パートナーであるSCSK が強く提案したハイパー コンバージド・インフラストラクチャ(以下、HCI)製品「Dell EMC VxRail」(以下、VxRail)である。VxRail は、VMware が直接開発に参画している唯一のHCI 製品であり、日本農産工業がこれまでに培ってきたVMware vSphere のノウハウを最大限に活かすことができる。また、ハードウェア/ソフトウェアのサポートが一体で提供されるため、障害時の原因切り分けなどに苦労させられる心配もない。SCSK では、こうしたVxRail の製品特長を高く評価し、今回の提案に取り入れたのである。

      「日ごろから使い慣れているVMware vCenter® だけで運用管理が行えるのは、我々にとっても非常に魅力的でしたね。また、SCSK 様からご提案いただいたオールフラッシュ構成であれば、インライン圧縮・重複排除機能も利用できますので、限られたリソースをより有効に使えます。他社HCI 製品との比較検討も行いましたが、vSphere を長く運用してきた弊社にとって VxRail の方が総合的に優れていると判断しました」と星野氏は説明する。

    • 手厚い支援を活用し 円滑な移行を実現

      VxRail による新全社仮想化基盤は、2020 年6 月より無事本番稼働を開始している。具体的な製品としては、ハイパフォーマンスモデルの「Dell EMC VxRail P570F」×5ノードを採用。ストレージに関しても、SCSK の提案通りオールフラッシュ構成となっている。

      ちなみに同社の運用では、個々の業務システムごとにネットワークセグメントを分けるようにしている。複雑なネットワーク設計には通常より多くの時間が掛かることが予想された。そこでSCSK では、Dell Technologies の導入支援サービス「Dell ProDeploy Plus」を活用。自らはネットワーク設計に全力を注ぐことで、短期構築を実現している。「VxRail の設定項目が少なかったことも、予定通りにプロジェクトを進められた要因だと考えています」と星野氏。旧環境からのサーバー移行についても、SCSK が培ってきたノウハウをフルに活かすことで、円滑に進められたとのことだ。

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        「Dell EMC VxRail は VMware vCenter だけで環境全体を一元管理できますので、当社がこれまでに培ってきたVMware のノウハウをそのまま活かせます。
        VMware vSphereのバージョンアップもリモートで行ってもらえますので大変便利ですね。インライン圧縮・重複排除機能の効果も大きく、ストレージ容量を約30%削減できました」

        日本農産工業株式会社
        情報システム部次長
        星野 仁郎氏

         

    • ストレージ容量を大幅に削減 コスト削減にも寄与

      新仮想化基盤の導入メリットが本格的に発揮されるのは、まだまだこれからが本番という段階だ。しかし現時点でも、既に様々な改善効果が表れ始めているという。「まず一点目は、インライン圧縮・重複排除機能によるデータ容量の削減効果です。本番稼働開始からそれほど時間が経っていないにも関わらず、すでに30%以上ものデータを削減できています。リソース不足の心配をしなくて済むようになったのは、非常にありがたいですね」と星野氏は語る。

      インフラの性能・信頼性も、以前に比べて大幅に向上。「具体的に計測はしていないのですが、バックアップの時間が短縮されるなど、かなり速くなったことを体感しています。また、以前はディスク障害などへの対応にしばしば煩わされていましたが、オールフラッシュ化によってこうした手間も軽減できると見込んでいます」と星野氏。VxRail はリモート監視サービス「SRS(Secure Remote Support)」による監視も行われるため、より安心してインフラを活用できるようになったと続ける。

      加えて、もう一つ見逃せないのが、コスト削減効果だ。「旧環境を構築した時と比較して、初期導入コストを約30%削減できました。性能や容量を強化しつつ、コストも減らせたわけですから、これは非常に大きい。ラックスペースも以前の28U から12U と半分以下に減りましたので、データセンター費用の削減にも役立っています」と多田氏は満足げに語る。

    • ハイブリッド・クラウドへの 展開も視野に

      VxRail の優れた運用管理性も、業務効率化に大きく貢献。VMware vCenter による一元管理が行える上に、以前の3 Tier 構成のように運用が始まった後、ストレージのLUN を意識した仮想マシンの配置・容量バランス等の運用で苦労することもなくなった。星野氏は「さらに便利なのが、VMware vSphere のバージョンアップまでリモートで行ってもらえる点です。これを従来環境でやるとなると、IT ベンダーへの作業見積から稟議の取得、作業計画の調整等も含めて、少なくとも1 ~ 2 か月は掛かってしまう。しかし、今回実際に実施してみたところ、保守へのサービスリクエストからわずか1 週間程度で完了。しかも直接手を動かした期間は2 日ほどであり、実質的な作業時間も6 時間位でした。これなら気軽に今後もバージョンアップを行えます」と語る。

      今後は、VxRail と外部クラウドを組み合わせたハイブリッド・クラウド環境の導入も検討していくとのこと。多田氏は「社内で利用する業務システムについては、今のところオンプレミスでの運用を基本としています。しかし、クラウドにはクラウドの良さがありますし、今後はスピードの速さも一段と求められます。オンプレミス/クラウドの別を問わず、最適なインフラ環境をユーザーに提供できるようにしていきたいですね」と展望を語る。Dell Technologies とSCSK も、その取り組みをしっかりと支えていくのである。

     
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    • 日本農産工業株式会社

      お客様名 : 日本農産工業株式会社

      業種 : 飼料・食品

      場所 : 日本/神奈川


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