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    お客様の事例

    Gerolsteiner

    • エッジからコア、クラウドに至るまでのITトランスフォーメーションを実現

      GerolsteinerがDell Technologiesのインフラを利用してエッジコンピューティングとSAP S/4HANAへの移行を実現

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    • ビジネス課題

      ドイツのミネラルウォーター大手サプライヤー、Gerolsteinerはミネラルウォーターの持続的供給を目指し、需要をより正確に予測できるエッジコンピューティングアプリケーションを開発したいと考えていました。また、工場全体の運用システムをSAP S/4HANAにアップグレードすることを計画しており、これに対するITインフラによるサポートを確実にする必要がありました。

    • 導入効果

      • SAP HANAのデータ処理をサポート
      • リアルタイムのデータをビジネスインテリジェンスのソースとして利用
      • 安定性と高性能を備えたアジャイルなインフラによる、エッジソリューションの実現
      • SAP S/4HANA認定
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        「当社の目標は、当社にとって最も重要な資源であるミネラルウォーターを可能な限り持続的に処理することでした」

        Gerolsteinerのオペレーションマネージャー
        Arnd Büchsenschütz氏

    • 1888年設立のGerolsteinerは、ドイツのアイフェル火山地帯の14のボトリング施設で湧き水から採水し、ミネラルウォーターを生産しています。1時間あたり38,000のペットボトルのほか、57,000のガラスボトルに充填し、ドイツ全国で販売しています。

      Gerolsteinerはお客様からの製品需要が増加したため、ボトリング施設を10か所から14か所に増やしました。また、生産量を増やすだけでなく、水を持続的に採水できるようにしたいと考えていました。つまり、水源に設置する測定システムの精度向上と自動化、そして工場全体における予測精度向上およびデータ管理のさらなる一元化です。

      Gerolsteinerでは、5種類の水に対して125もの製品を生産するだけでなく、パッケージングもそれぞれ異なっていたため、ボトリングプロセスはいっそう複雑なものとなっていました。これにより、翌週分の生産量の予測がたてづらくなっていました。

    • ジャストインタイムの生産

      Gerolsteinerのオペレーションマネージャー、Arnd Büchsenschütz氏は、次のように述べています。「当社の目標は、当社にとって最も重要な資源であるミネラルウォーターを可能な限り持続的に処理することでした。つまり、各ボトリング施設で、必要な量の水を必要なタイミングで処理できるようにするということです。情報は人を介して収集していたため、時間がかかり、予測も難しくなっていました」

      SAP TechEdにてGerolsteinerと実現可能なソリューションについて話し合った結果、Dell TechnologiesはクラウドベースのエッジコンピューティングアプリケーションSAP Leonardoの構築において専門知識を有するパートナー企業、Intenseを紹介しました。構築したシステムは、300ものセンサーからデータをリアルタイムで絶え間なく取集するように設計されました。

      充填レベル、温度、流量などのデータを予測と計画に反映する仕組みが必要でした。目標は、水源からくみ上げた水量を正確に測定し、ボトリング施設に最適なタイミングで提供することでした。また、生産量を、常に変化する顧客から注文量と一致させる必要もありました。

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    • SAP S/4HANAへの移行

      請求や出荷など、Gerolsteinerが行っているビジネスプロセスや運用プロセスの大部分は、SAP HANAデータベース上のSAP ERP(ECC)で実行されていました。ここ数年はDell Technologies  PowerEdgeサーバー、ネットワーク、ストレージ、バックアップなどのDell Technologiesハードウェアのほか、VMwareとDell OptiPlexクライアントも使用していました。

      Gerolsteinerでは、ニアリアルタイム分析やリアルタイム分析のサポートなど、SAPの強力な新機能を利用するために、今後1~2年かけてSAP ERPからSAP S/4HANAに移行する予定でした。また、SAPがSAP ERPを含むSAP Business Suite 7アプリケーションの保守を終了する時期に備えて、十分に準備しておく必要もありました。

      Gerolsteinerが使用するIntenseのエッジアプリケーションはSAPクラウド上で実行されています。ただ、SAP S/4HANAでは高いハードウェア性能が必要とされることに加え、IoTで大量のデータが発生するためにデータセンター内のプロセス、ストレージ、およびネットワークを最新にする必要ありました。これらを実現するため、GerolsteinerはDell Technologiesにそのソリューションを依頼しました。

      GerolsteinerのCIOであるJeremy Brazill氏は、次のように述べています。「Dell Technologiesは当社のSAPトランスフォーメーション戦略において大きな役割を果たしています。当社では、インフラを最新の状態に保つために、インフラの一部を毎年アップグレードしています。これは当社戦略の次のステージである、SAP S/4HANAを実行するハードウェアとしてDell TechnologiesがSAPから認定されているという点が重要でした。これにより当社は最大限のパフォーマンスと互換性を確保することができました。」

      Dell ProSupportミッションクリティカルも、Gerolsteinerでの意思決定に大きく影響を及ぼしました。Brazill氏は、次のように述べています。「サービスが卓越しています。当社の施設は主に地方にありますが、24時間365日サポートで4時間以内に対応頂けるため、安心感が得られます」

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        「Dell Technologiesは当社のSAPトランスフォーメーション戦略において大きな役割を果たしています」

        GerolsteinerのCIO
        Jeremy Brazill氏

    • ワンストップショップ

      Gerolsteinerでは以前に、高い性能と安定性を備えたDell Technologies  VNXストレージを使用していました。Brazill氏は次のように述べています。「VNXが非常に良かったため、S/4HANAへの移行にあたりDell Technologies  Unity All-Flashストレージを採用することを決めました。Unityが優れた性能を発揮することが分かり、どうしてもワンストップショップソリューションを継続したかったのです。」

      新しいプラットフォームを導入した結果、Gerolsteinerはシステムのリストア時間を1日から30分に短縮し、データ取得率を1,000%向上させました。

      エッジで取得したビッグデータに高速でアクセスできるため、Gerolsteinerではリアルタイムの知見をビジネスに役立つ情報に転換できます。Büchsenschütz氏は「マウスを1回クリックするだけで、今週末までに必要な水量を正確に把握することができます」と述べています。

      将来的に、Gerolsteinerでは、高度な分析を利用する予定です。これにより、一日のさまざまな時間のエネルギーコストを把握することで、各プロセスに対し過不足なくエネルギーを確保したいと考えています。

      Brazill氏は、次のように結んでいます。「Dell Technologiesは、かけがえのないパートナーです。Dell Technologiesのおかげで、十分な情報に基づく経営上の意思決定だけでなく、リスクの軽減に必要な分析も可能とするシステムを手に入れることができました」

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      お客様名 : Gerolsteiner

      業種 : 製造業

      場所 : ドイツ

      • ソリューションの概要