2015年8月4日
デル株式会社
デル、Software-Defined Storageソリューション
「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス」のラインアップを刷新
~最新のDell™ PowerEdge™ 第13世代サーバをベースとした「NDシリーズ」を発表~
デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手 智行、以下、デル)は、本日、ネクセンタ・システムズ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、日本法人代表 松浦 淳、以下、ネクセンタ)の先進的Software-Defined Storage(SDS)製品「NexentaStor」を搭載するアプライアンスソリューション向けサーバを最新のDell™ PowerEdge™ 第13世代サーバ(R730)へと刷新し、新モデル名:「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス NDシリーズ、以下、NDシリーズ」として販売開始したことを発表しました。
「NDシリーズ」は、2014年8月より、ディストリビュータであるアセンテック株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 直浩、以下アセンテック)とのパートナーシップの下、国内販売してきた「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス」をベースとしており、引き続き、アセンテック、ネクセンタとの強力なパートナーシップを通じて、「NDシリーズ」の国内販売を行っていきます。
「NDシリーズ」は、柔軟性と可用性、管理性に優れたユニファイドストレージです。高度なパフォーマンスとコスト優位性を追求し、SANおよびNASプロトコルのサポート、無制限のスナップショットとクローニング、ブロック/ファイルのレプリケーション、インライン重複除外、包括的な管理機能など、ストレージの柔軟性、可用性、管理性を実現するさまざまな機能を備えています。44TBより960TBまで、さまざまなラインナップを提供いたし、スナップショット、レプリケーションなどのソフトウェアも追加コストなしで利用可能です。
「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス NDシリーズ」の特長:
容易な拡張性: ユーザのニーズに合わせ、容易にストレージインフラを拡張することが可能です。その高い柔軟性により、追加のソフトウェアライセンスコストを負担することなく、最新のハードウェアにアップグレードが可能であり、拡張を続けるワークロードにも対応可能です。さらに、パフォーマンス要件に合わせてハードウェアを選択することが可能であり、44~960TBの物理ストレージ容量を持つさまざまなラインナップを取りそろえています。
高パフォーマンス: 高度な構成とサイジングにより、パフォーマンスと容量が最適化されており、仮想環境など高いパフォーマンスの要求される環境においても、最適なソリューションを選択することが可能です。また、その柔軟性によって様々なワークロードに対する要件の変化に素早く対応し、適切なパフォーマンスへ容易に拡張することができます。
優れた管理性とデータ保護: 高度な管理機能とデータ保護、そして、効率化機能を実装しています。インライン型の重複除外と圧縮機能により、重複データを排除し、データ容量の最適化と使用効率の大幅な改善を行います。さらに、無制限のスナップショットにより、リカバリ時間と目標リカバリポイントを向上させることができます。
デルは、国内で唯一ハードから保守まで一貫したインフラ提供が可能であり、お客様のワークロードに合わせてOEMと同等の環境構築を支援していきます。
「Dell-Nexenta ND検証センター」の設立
2015年8月下旬より、デルの東日本支社(所在地:東京都港区)のソリューションセンター内に、「NDシリーズ」のデモンストレーション、検証・接続性などのテスト環境を取りそろえた「Dell-Nexenta ND検証センター」を開設します。
「Dell-Nexenta ND検証センター」(2015年8月下旬開設)
設置環境 Dell PowerEdge R730 + NexentaStor 4.0 • CPU: E5-2609v3, 1.9GHz, 6-core, 2-socket • Memory: 96GB (12x 8GB) Dell Storage MD1400 • 2 x ZeusRAM • 200GB MLC SSD • 2TB ML SAS 7.2K rpm |
容量は搭載物理容量。実売価格には、デルが提供する3年プロサポート費および、NexentaStorライセンス/サポート費用を含む。
*記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。