量販店やECサイトなどで見かける「モダンPC」。「スゴイぞ、モダンPC」というキャッチフレーズで様々なパソコンが紹介されていますが、モダンPCとはどんなパソコンなのでしょうか。
モダンPCとは？
モダンPCとは、日本マイクロソフトが提唱する最新機能を搭載したパソコンのことです。厳密な定義はありませんが、2019年11月に日本マイクロソフトが報道関係者向けの説明会を開催し、必要要件や推奨要件を以下のように説明しています。
・必要要件
デザイン……2in1コンバーチブル、2in1デタッチャブル、ウルトラスリム（18mm以下）、オールインワン
パフォーマンス……SSD、SSD+HDD、eMMC、Intel Optane+HDD
体験……コルタナ、Windows Hello、Windows Ink、Sモードのうち2つ以上対応
・推奨
デザイン……極薄ベゼル、メタリックデザイン、IPSスクリーン、バックチルトキーボード
パフォーマンス……プリシジョンタッチパッド（PTP）、802.11ac 2×2、BT4.0+、8時間以上のバッテリー駆動時間
体験……モバイルブロードバンド接続
要件は定期的に見直されすが、これらを踏まえると、2in1やノートパソコンの場合は薄型軽量。起動が高速で、スマホのように顔認証や指紋認証でログインできる。処理能力が高くストレスなく作業でき、バッテリーの場合は8時間以上使える高性能パソコンということになります。なお、ノートパソコンだけでなくオールインワン（一体型）もモダンPCに含まれます。
快適に使えるパソコンを探しているなら、モダンPCをおすすめします。
デルのモダンPC
デルがモダンPCとしてお勧めしているのは以下のモデルです。簡単に紹介しましょう。
・New XPS 13 Plus
クリエイターやプロ向けのハイエンドモバイルノートパソコンとして展開されている「XPS 13」の最新モデル。本体はアルミニウムの削り出しで、すっきりとしたデザインが特徴です。接続ポートはThunderbolt ™ *4ポートが左右に1つずつのみ。タッチパッドやタッチファンクションメディアキーは段差がなく、周囲に溶け込むように配置されています。隙間のないキーボードもすっきりとしており、デザインは洗練の極みです。
* （USB Type-C™、DisplayPort、および電源供給に対応）
CPUは最新の第12世代 Intel インテル® Core Core™プロセッサを採用。ディスプレイは従来モデル同様、でアスペクト比16：10の13.4インチで、非タッチのフルHD+（1920×1200ピクセル）、タッチ対応の3.5K（3456×2160ピクセル）、タッチ対応のウルトラHD+（3840×2400ピクセル）から選べます。カラーはグラファイトとプラチナシルバーの2色展開です。
・New Inspiron 13
幅広いユーザーに人気のInspironシリーズにもモバイルに最適な13インチモデルがラインアップされています。最大QHD+（2560×1600ピクセル）、アスペクト比16：10のディスプレイは4辺が狭額縁。ブルーライトやフリッカーを削減し、長時間見続けても目の負担を軽減するTÜV Rheinland認定のディスプレイ⋆です。2つのマイクとバックグラウンドノイズを低減するAIによりクリアな音声を実現し、ビデオ会議もスムースに行えます。
＊TUV認定（ID#：1111249644および1111249646 – 低ブルーライト コンテンツ）。詳細については、www.tuv.com （英語）をご覧ください。
パネルオープンセンサーによって、ディスプレイを開くと即座にデバイスの電源がオンになり、オプションの指紋認証リーダーを使用すると安全かつ瞬時にログインできます。
最新の第12世代インテルCoreインテル® Core™プロセッサーを搭載し、OSはWindows 11 HomeまたはWindows 11 Proに対応。ポートはThunderbolt 4は2つ、USB 3.2 Gen 1 Type-Aが1つに加え、HDMI 1.4 * 、3.5mmのイヤフォン端子も備えています。
* HDMIでサポートされる最大解像度は1,920 x 1,080 @60Hzです。4K2K出力はありません。
・New Inspiron 14 AMD
多彩なポートを備え、明瞭なサウンドと高い操作性を実現する14インチのノートパソコン。ディスプレイはTÜV Rheinland*認定の目に優しいディスプレイで、16：10のアスペクト比。2つのマイクとバックグラウンドノイズを低減するAIによりクリアな音声を実現します。フロントのカメラはフルHDで鮮明に写し、物理的なプライバシーシャッターで写さないようにもできるので安心です。
＊TUV認定。詳細については、www.tuv.comをご覧ください。
CPUはRadeoRadeonnグラフィックス搭載のAMD RyzeRyzenn Ryzen™ 5000シリーズ。高速処理を実現するとともに、バッテリーで長時間使える効率性の高さも魅力です。OSはWindows 11 HomeまたはWindows 11 Proに対応。USB 3.2 Gen 2 Type-C⋆に加え、 USB 3.2 Gen 1 Type-A、HDMI⋆、3.5mmのイヤフォン端子⋆などさまざまなポートのほか、SDカードリーダーも備えており多彩な周辺機器を直接接続できます。
＊（電源供給およびDisplayPort対応）
*HDMIでサポートされる最大解像度は1920 x 1080 @60Hzです。4K2K出力はありません。
＊3.5mmオーディオジャックの機能は、モデル構成によって異なります。最適な結果を得るには、デルが推奨するオーディオ用周辺機器を使用してください。
・New Inspiron 14 Intel
すぐ上で紹介しているInspiron 14 5425と構成は似ていますが、こちらは第12世代インテル® Core™プロセッサーを搭載しているモデルです。ディスプレイはTÜV Rheinland認定⋆の目に優しいディスプレイ。16：10のフルHD+でDolbyVisionに対応し、広いダイナミックレンジで明るい部分も暗い部分もともに鮮明に表示します。また、内蔵デュアル マイクロフォンとバックグラウンドノイズを低減するAIによりクリアな音声を実現します。
＊TUV認定（ID#：1111249644および1111249646 – 低ブルーライト コンテンツ）。詳細については、www.tuv.com （英語）をご覧ください。
パネルオープンセンサーによって、ディスプレイを開くと即座にデバイスの電源がオンになるのもInspiron 14 5425と同様充実のポート類を標準搭載。USB 3.2 Gen 2×1 Type C™ *、HDMI＊, USB 3.2 Gen 1 Type-Aなどを搭載しています。
*電源供給およびDisplayPort対応
＊HDMI 1.4（HDMIでサポートされる最大解像度は1,920 x 1,080（60Hz）。4K/2K出力は未対応）
・New Inspiron 16 AMD
アスペクト比16：10の16インチフルHD+（1920×1200ピクセル）ディスプレイ、CPUにRadeoRadeon グラフィックスを内蔵したAMD Ryzen 5000シリーズのプロセッサーを搭載するノートパソコンです。Inspiron 14 5425の16インチ版といった内容で、搭載しているポートもInspiron 14 5425と同様。外に持ち運んで使うというより、基本的に移動は屋内で、より大画面を必要とする人にお勧めです。
・New Inspiron 16 Intel
こちらは、第12世代インテル® Core™プロセッサーを搭載したInspiron 14 5420の16インチバージョンです。16インチでインテル® Core™プロセッサーのモデルを求める人はこちらがお勧めです。
ぜひご自分のライフスタイルに合ったモダンPCを選んでみてください。
■記載内容は、2022年7月4日時点のものです。
