鳥取県立中央病院がデルのプラットフォームで電子カルテシステム用端末で院内情報にアクセス可能な情報共有基盤を構築

鳥取県立中央病院がデルのプラットフォームで
電子カルテシステム用端末で院内情報にアクセス可能な情報共有基盤を構築

~院内情報の適切かつ効果的な共有が可能に~

デル株式会社は、本日、鳥取県立中央病院の事例を公開しました。2012年3月に鳥取県立中央病院は院内情報共有を促進する新しいコミュニケーション基盤にデルのプラットフォームソリューションを採用し、稼働を開始しました。情報共有化が促進されることで、院内ポータルサイトや電子カルテシステムの情報をタイムリーに共有ならびに有効活用でき、担当領域を超えた「チーム医療」により、さらに質の高い患者サービスの提供が可能となりました。

鳥取県立中央病院は、25の診療科と3つのセンター、431床を有した3次救急を担う急性期病院であり、システムにも24時間365日の安定運用が求められています。2006年に電子カルテシステムを導入し、端末も職員のほぼ一人に1台配布されていました。この端末で他の院内情報にもアクセスできるよう、新しいコミュニケーション基盤の構築が進められました。2012年にSharePoint Server 2010を軸とした情報共有基盤が構築され、稼働を開始しました。またWindows Server 2008 R2のリモートデスクトップサービス(RDS)が導入され、1台の端末で医療系と情報系の両方にセキュリティを確保しながらアクセスが可能となりました。今回のシステム導入は、ITインフラソリューションプロバイダーであるアルファテック・ソリューションズ株式会社と共にデルが担当しました。

新コミュニケーション基盤の導入効果

■ 院内ポータルサイトが構築され、さまざまな情報共有と提供が可能に

  • 医療スタッフだけでなく、外来の看護婦や医療事務のスタッフと手術スケジュールを共有
  • ライブラリ化された緊急時対応マニュアルを容易に検索・参照
  • ポータルサイトから医療ワーキンググループ別の個別ホームページを閲覧可能

■ 電子カルテシステム情報の二次利用が容易に

  • ポータルサイトを通じて、電子カルテシステムの医療情報や病院経営に関する指標や数値情報を加工することなく、リアルタイムで各スタッフに提供可能

 

今回導入されたシステム構成

–         Dell™ PowerEdge™ R610 x 6台(Microsoft® SharePoint® Server 2010が稼働)

–         Dell™ PowerEdge™ R710 x 7台(電子カルテシステム用)

–         Dell™ PowerEdge™ R910 x 2台(電子カルテシステム用)

 

記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

 

■鳥取県立中央病院の導入事例は下記よりご覧いただけます。
https://marketing.dell.com/JP/casestudy_tottori_central_hospital

■その他の事例につきましては以下をご参照ください。
http://content.dell.com/jp/ja/corp/viewall/our-story-case-studies.aspx

■Dell PowerEdgeシリーズにつきましては、以下をご参照ください。
http://www.dell.com/jp/enterprise/p/servers?~ck=anav

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