Dellのソフトウェア イノベーション、BYOD、ビッグデータ、セキュリティ対策を支援

*米国時間2013年12月11日年次顧客イベントDell World 2013発表リリース抄訳版です。

Dellのソフトウェア イノベーション、BYOD、ビッグデータ、

セキュリティ対策を支援

テキサス州ラウンドロック20131211デル・ソフトウェアは、差し迫ったITの課題に対応するためのテクノロジーイノベーションを本日発表しました。デルのモビリティ/BYOD製品における新たなソリューションとテクノロジーの統合は、顧客に生産性を高めるツールを提供する一方で、法人資産のセキュアなコントロールを保証します。デルのネットワークセキュリティ、ID & アクセス管理テクノロジーの統合は、場所やアクセス要件を問わず、ユーザーのセキュリティを強化します。一方、デルのビジネスインテリジェンスとアナリティクス・ソリューションは、大学における複雑なデータ環境のシンプル化の一助となります。データ保護製品ラインにおいてキーとなるデルのこの二つの強化点は、法人資産の安全性とビジネスのスピード・利益性を保つことを目的とした、デルのイノベーションを網羅するものです。

エンタープライズモビリティマネージメント(EMM)

デルは、今年発表した統合ソリューションを基盤とし、モバイルデバイス管理(MDM)、モバイルアプリケーション管理(MAM)、モバイルコンテンツ管理(MCM)、セキュアリモートアクセスゲートウェイ(SonicWALL/SRA)を統合したソリューションにより万全なエンドポイントを確立します。

これらのコンポーネントは、デルのエンドツーエンドのエンタープライズモビリティマネージメント ソリューションを構成し、「Bring your own」または「Choose your own」といった環境に取り組む顧客の最大の課題をサポートします。同時に、最高クラスのセキュリティテクノロジー、新たなデジタルワークスペースアプリケーションおよび効率化を図るための柔軟な配置モデルすべての融合を実現しました。

Dell EMMは、iOS /Androidの スマートフォン、iOS /Android /Windowsのタブレット、Linux/Mac/Windowsの ノートパソコンとデスクトップ、さらにはシンクライアント、ゼロクライアント向けに、セキュリティとコンプライアンスポリシーを設定し定義づけるための統合管理を実現するITを提供します。

  • 企業はセキュリティ、ネットワークサービスおよびハードウェア管理のために、複数のOSプラットホームにおいて、それぞれ異なる製品を使用しています。Dell EMMは顧客に対し、デバイスおよびワークスペースにおいて、セキュアなエンドポイント管理が可能な統合モビリティソリューションの活用と素晴らしい顧客体験を提供します。Dell EMM は、2014年1月にアメリカとカナダで、年間ソフトウェアサブスクリプションライセンスという形式で販売される予定です。Dell EMM は、2014年1月にアメリカとカナダで、年間ソフトウェアサブスクリプションライセンスという形式で販売される予定です。Dell EMM は、2014年1月にアメリカとカナダで、年間ソフトウェアサブスクリプションライセンスという形式で販売される予定です。
    • Dell EMM は、Dell SonicWALL、Dell Credant、Dell KACE 、 Dell Wyseによる戦略的IPを包括し、セキュリティと暗号化、ポリシーマネージメント、ユーザーセルフサービス、コンプライアンス報告義務といった課題に対応します。その結果、データセキュリティおよびモバイルを活用した効率性を高める統合的なモバイル運用ソリューションがもたらされます。
    • Dell EMMは、SonicWALL SRA(Secure Remote Access)からセキュアなリモートアクセスと、Dell Data Protectionから高い保護性とリスクの最小化を保障するための暗号化を兼ねそろえています。
    • Dell EMMは、BYODマネージメントと安全な導入を実現するコンテナベースのワークスペースアプリケーションを特長としています。Dell™ Mobile Workspaceは、スマートフォンとタブレットを活用する従業員向けに、Eメール、カレンダー、コンタクト、セキュアなモバイルブラウザおよびセキュアなローカルファイルエクスプローラなどの効率化のためのツールと、データへのセキュアなアクセスを提供します。Dell™ Desktop Workspaceは、PCやMacを保有する従業員向けに、既存のITインフラとシームレスに統合可能な安全性の高いMicrosoft Windows環境を提供します。
    • 企業が所有するデバイスの場合、デルは全てのエンドポイントにセキュアな管理環境を提供するため、顧客に全てのデバイスの閲覧とシステム管理のシンプル化をもたらします。
  • Dell EMM は、2014年1月にアメリカとカナダで、年間ソフトウェアサブスクリプションライセンスという形式で販売される予定です。

セキュリティ

デルのConnected Security製品ラインは、顧客のデータセンターエンドポイントからクラウドまでの接続と保護を行うために、幅広いセキュリティソリューションを提供します。顧客のビジネスに対応するソリューションは、製品単体よりも優れた特長を提供するものです。本年度のDell World Conferenceで、デルはConnected Security戦略 における継続的なイノベーションと進歩について以下の発表をします。

  • デルのネットワークセキュリティ、次世代ファイアウォールSonicWALL、セキュアなリモートアクセスおよびEメールセキュリティソリューションは、デルの脅威分析センターGlobal Response Intelligent Defense(GRID)ネットワークから24時間リアルタイムで新しい脅威に関するレポートを受け取っています。GRIDは、無数のセンサーからのインプットを収集し、関連のある複数のカテゴリーの不正なベクトルをもった脅威の接近に対して実行可能な防御、シグニチャーを配信しています。
  • Dell™ Enterprise Single Sign-onと Dell™ Mobile Clinical Computing ソリューションの統合は、ヘルスケア環境特有のニーズに最適化されたシングルサインオン機能を提供します。
  • Dell™ DefenderとDell™ SonicWALL Secure Remote Accessの統合は、SSL VPNを備えた2要素認証の配置をシンプル化します。
  • Dell™ Defender と Dell Cloud間の新たな統合は、Dellクラウドインスタンスの管理者に、2要素認証の提供を実現します。
  • Dell KACE K1000 システム管理アプライアンスとDell™ Authentication Servicesのテクノロジーを連携させることで、KACEのエンドユーザーと管理者によるActive Directoryベースのシングルサインオンが可能となり、効率的なオペレーションを実現します。このKACEのエンドユーザーと管理者は単一のパスワードおよび認証情報でActive Directoryにログインすることが可能になります。
  • Dell™ InTrust 10.7のDell SecureWorksとの統合は、Windowsシステムにおけるユーザーの重大な行動を感知するインテリジェントデータを供給することでSIEMを強化し、より少ない時間とより少ないコストで内部の脅威を検知します。
  • Privileged Password ManagerとPrivileged Access Suite for Unix がInTrustと接続することにより、組織はアクセスで何を行っているかを把握するために、ユーザーの特権的アクティビティと一般的なユーザーアクティビティを関連付けることができます。

上記全てのセキュリティ製品の統合/接続およびアップグレードは運用可能となります。

アナリティクス

Dell™ Toad™ Business Intelligence Suiteは、組織が複雑なデータ環境を簡素化し、情報の力を引き出すことが出来るDell ソフトウェアの情報管理ポートフォリオの一つです。Toad Business Intelligence Suiteは、組織の意思決定を改善し、これまでのITおよびビジネスインテリジェンスへの投資による価値を最大化するため、技術的なユーザーとそれ以外のユーザー両方が、ほとんどすべてのソースからのデータへの容易なアクセス、活用、分析、共有することを可能にしました。

Dell™ Toad™ Business Intelligence Suiteに含まれる、Toad Intelligence Centralは、ユーザーが複数のソース、ロケーション、フォーマットにまたがるデータを統合できるようにし、分析データ提供者向けのToad™ Data Pointおよびビジネスアナリスト向けのToad™ Decision Pointという、論理的にデータを可視化する2つのデスクトップツールを通じて連携します。

  • 教育機関は変革にデータを活用するビジネスの一例です。教育機関は、常に全ての異なるデータソースを結び付け、ビジネスインテリジェンスをシンプル化しようと努力しているため、できる限り最善の意思決定を施すためにデータの全体像を手に入れる必要があります。
  • この課題を解決するためにToad Business Intelligence Suiteを導入している著名な大学には、ケネソー州立大学とコンコルディア大学があります。Toad Business Intelligence Suiteは世界中で利用可能で、様々な業界で評価されています。
    • ケネソー州立大学では、Toad Business Intelligence Suiteを導入することにより、データの提供および検証において、人事チームが週当たり最大20時間の節約をし、管理者はより速く知識を持った意思決定が可能になることで、レポーティングの作業効率が3倍となりました。
    • コンコルディア大学では、適切なユーザーに適切なツールを与えることで、技術ユーザーとそれ以外の両ユーザーで効率化を実現しました。
  • Toad Business Intelligence Suiteは世界中で利用可能で、様々な業界で評価されています。

データ保護

Dellソフトウェアは、データ保護製品ラインにおける投資を継続し、ミッドレンジからエンタプライズレベルの企業バックアップのニーズに対応します。組織を最も悩ませる課題はバックアップであり、パフォーマンスの不足、複雑さ、スケーラビリティの欠如が依然として大きな問題です。デルは、これらの課題に対処するソリューション製品ラインを提供しています。これにより企業は、バックアップ/リストアを高速化し、ビジネスニーズに合わせてバックアップを拡張し、バックアップのモニタリング/管理にかける時間を低減することができます。

  • より高い性能、使いやすさ、拡張性にフォーカスし、NetVault Backup 10と、データ重複排除ストレージシステムの新しいDRシリーズとして、高性能で拡張性に優れたDell DR6000を発表しました。
  • NetVault Backup 10は、ウェブベースGUIを新たに採用し、大幅に向上したスケーラビリティ、DR6000アプライアンスとのより強固な統合を特長としています。
  • The DR6000は、DellのDRデータ重複排除アプライアンスシリーズの新モデルで既存のDR4100アプライアンスと併売され、2倍以上のRAW容量、著しく向上した速度とスケーラビリティを提供します。 また、管理者が1つのコンソールから全てのDRアプライアンスを管理できるグローバル管理機能を新たに提供します。

NetVault Backupのライセンスは、フロントエンドデータのテラバイト単位で提供されます。また、DR6000は、9TBの有効容量で$58,000となっています。NetVault Backup 10 と DR6000の両方が、2014年第二四半期にワールドワイドで提供可能となる予定です。

 

アプリケーション性能監視

デルは、次世代アプリケーション性能監視 (APM: Application Performance Monitoring) ソリューションのリリースによって、APM SaaSソリューションに参入します。これは、ウェブおよびモバイルアプリケーションの性能を改善するための答えとなります。最初の商業用セルフサービスAPMソリューションである新製品は、搭載されたアナリティクスおよび機械学習能力を通じて、ウェブおよびモバイルのアプリケーション・パフォーマンスに関するインサイトと可視化を実現します。

  • デルのAPM SaaS ソリューションは、セットアップに数分しか時間を必要とせず、時間を効率的に使うことが可能となります。ビジネスにおける結果に対するインパクトに基づいて、最も関連性のあるアラームを容易に識別できるようにするため、発見が難しいパフォーマンスの問題に対する解決策も見つかります。
  • きめ細かいデータ分析のアプローチによって、今回の製品はビジネスへのインパクトを包括的に定量化し、わずか2回のクリックでアプリケーションにおける問題の根本的な原因まで導きます。他のAPMベンダーはビッグデータを話題としていますが、ビッグデータはビジネスの成功を保証するためのキーとなるような方程式の一部であると、デルは確信しています。
  • デルは現在、新たなAPM SaaSソリューションのベータプログラムに対する参加者を世界中で募集しています。ベータプログラムは2014年2月に開始予定です。 
     

入手方法:

  • Dell ソフトウェアの 製品は、チャネルを通じてご購入いただけます。
  • Dell Enterprise Mobility Managementは、2014年にチャネルを通じてご購入いただける予定です。

 

デル・ソフトウェア プレジデント ジョン・スウェインソン

「本日発表したような革新的ソリューションおよびテクノロジーの統合化は、ビジネスの加速を促進するために、手頃な価格帯で、シンプルに活用可能なスケーラブルなソリューションを顧客に提供するというデル・ソフトウェアのコミットメントを証明するものです。

セキュリティ、モビリティ、そして、ビジネスインテリジェンスなどの今日の課題に重点を置くことにより、我々は、あらゆる規模の企業が、データセンターの強化と効率化を実現し、コンプライアンスを維持することを可能にしました。我々のエンドツーエンドソリューションの製品ラインを革新し、継続的に変化させることで、我々は絶え間なく変わる顧客のニーズに対応し、ITが企業にとっての大事なパートナーとなるようにサポートします。」

統合ソフトウェアソリューションの提供

Dellソフトウェアは、生産性、応答性、効率性を高めることができるスケーラブルかつシンプルに使用できるソリューションを提供することで、あらゆる規模の企業に対して、デルの「Power to DO More」を経験する機会を与えます。デル・ソフトウェアは、5つのコアソリューション、すなわち包括的なデータセンターおよびクラウド管理、情報管理、モバイルワークフォースの管理、セキュリティおよびデータプロテクションにまたがる統合的なソフトウェア製品で、今日の急を要するビジネス・IT課題に対処するために、独自のポジションに位置しています。このソフトウェアは、Dell ハードウェアおよびサービスと併用することで、顧客のITの簡素化、リスク軽減、業績加速化を促進します。

Dellについて

Dell Inc.は、お客様の声に耳を傾け、お客様が前進する力を与える革新的技術およびサービスを提供しています。詳細については、www.dell.comを参照ください。

Dell World

Dell World 2013に是非ご参加ください。テクノロジーソリューションおよびサービスがどのようにビジネス・イノベーションを推し進めるかを追求するDellの顧客向けのプレミアイベントです。www.dellworld.comで詳細をご覧いただき、是非バーチャルのDell World:Live Onlineイベントへの参加や、ツイッターで#DellWorldのフォローをしてください。

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本件に関する報道関係の方の問い合わせ先:

デル株式会社 広報本部 川中 良之

電話: 044-388-6283(直通)

E-mail: yoshiyuki_kawanaka@dell.com

デル株式会社 広報代理店
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