日本向けでは初となるデルの本格的堅牢タブレットPC、「Dell Latitude XT2 XFR」が2月24日に発売されました。
マルチタッチ技術に初めて対応した、12.1インチワイド型・堅牢コンバーチブルタブレットPCです。
（製品の詳細はこちら、発表時プレスリリースはこちら）
水はねや水こぼれ、高い湿度や高・低温に耐えうる堅牢性をもち、厳しい環境での使用が可能です。
YouTube動画でも、その頑丈さや活用シーンをご紹介していますので、是非ご覧ください。
最新プラットフォームに、128GBの SSD、GPSモジュールやカメラの内蔵など、最新技術をフルに搭載できます。
さらにバッテリは、オプションバッテリを使用することにより最長で「約11時間」と十分な駆動時間をもち、
高い性能を求めるユーザーにも満足いただける、堅牢PCの中では拡張性の高い設計を取り入れています。
今まで堅牢PCは一般のノートPCと比較し高額であることや、購入のルートも限られていたことから、その購入は
ハードルが高く「高嶺の花」のような存在であったかも知れません。その点「Dell Latitude XT2 XFR」は1台から
オンラインでご購入いただくことが可能です。どなたにもお手軽にご購入いただけ、お客様の「堅牢PCを使って、
こんなことができたら・・・」の実現をサポートいたします。
ところで、今回の堅牢PCは、官公庁や法人などのお客様以外にも、いわゆる「ガジェッター」と呼ばれるような
最新のPCやデジタル機器などに高い関心を持たれている方々など個人の皆様にもご注目いただける製品だと思います。
折角ですので、このブログでは外からは見えない拡張スロット周りの内部構造をご紹介いたします。
アンテナ周りの配線、無線関連の接続などが気になるかと思いますが、写真は左から順にWWAN、WLAN、
メモリスロットです。WWAN側にはアンテナ線が2本、WLAN側にはアンテナ線が3本、計5本のアンテナが内蔵されており、
抜群の感度です。
（米国ではWWAN対応をしておりますが、日本では残念ながら現時点でWWANモジュールの提供をいたしておりません。）
BluetoothモジュールやWLANモジュールを後付けで増設したり、超小型ACアダプターや車載電源アダプター（12V）を
単品販売でご購入いただくことが可能です。
本製品に内蔵のGPSと、市販の地図アプリケーションやノートPC車載キットを利用して最強のナビシステムを構築するのも、
個人的に面白そうだと思っています。コンバーチブルタブレット型という形状を活かしスレート型で利用することで、
視認性は向上し、操作もしやすくなります。
堅牢でありながら、最新技術をふんだんに採用したタブレットPC。今までのコンピューティングの幅を広げ、ユーザーの
自由な発想を具現化する強力なパートナー、それが「Dell Latitude XT2 XFR」です。
