「第3回 NIPPON IT チャリティ駅伝」参加レポート

「第3回 NIPPON IT チャリティ駅伝」参加レポート

 

11月4日、お台場で開催された「第3回 NIPPON IT チャリティ駅伝」(主催:NIPPON IT チャリティ駅伝実行委員会)にデルの社員がランナー、およびボランティアスタッフとして参加し、大会を大いに盛り上げました。

「NIPPON IT チャリティ駅伝」は、就労支援を目的に、2010年チャック・ウイルソン氏によって企画されました。本大会の趣旨は、駅伝というスポーツを通じて、同じ目的に向かって参加者同士が助け合い、励まし合うことです。また、未来を担う若者たちを支え合い、つながり合い、今を乗り越えようとする若者を支援することがテーマとなっています。この大会で得た収益は、うつ病やひきこもりの方々の就労支援をしているNPO団体FDA (Future Dream Achievement)に寄付されます。大会の趣旨、そして仲間同士が励まし合い、協力し合いながらタスキを繋いでゆく駅伝の精神に、デルも大いに共感したので、今回の参加を決意しました。

前回、前々回の大会は多摩川マラソンコースで行われましたが、参加チーム数の大幅な増加から、今回は東京・お台場での開催となりました。スタート/ゴールは潮風公園・太陽の広場。海に緑にレインボーブリッジ、船の科学館などに囲まれた、お台場でも非常に景観の良いコースです。1チーム5人編成で、全15kmのコースをタスキでつなぎます。大会当日の天気は、レースにうってつけの秋晴れとなりました。今回の駅伝参加人数は過去最多の516チーム、2,580名。その中で、デルからは20チーム、100名と、参加人数がもっとも多かった企業でした。開会式前にはQuest Softwareから参加していた3チーム、15名の社員と合同で記念撮影をしました。

「皆さん、怪我のないように頑張りましょう!」社員を激励する郡社長自身も、今回は駅伝ランナー枠で参加。第一走者として次のランナーへしっかりタスキを繋ぎ、文字通りデルチームの代表を務めました。

開会式では大会実行委員長のチャックさんからの挨拶に続き、大会参加者でおこなう恒例の「チャック体操」。レース前の準備運動も念入りに。

   

大会出場に向けて、それぞれのチームは目標を掲げ、日々研さんを重ねてきました。就業後、チームで集まり、週に数回、多摩川沿いを走って練習していたチームもありました。さらに、本番の前の週、会場の下見と予行練習を兼ねて、実際にお台場のコースを走ったチームもありました。また、上位入賞を目指し、メンバー編成を組んだチームは総合11位という好成績を収めました。常に目標を定め、それを達成するために努力を惜しまないチームの姿勢はデルのフィロソフィーそのものです。さらに今回、デルはボランティア要員としても名乗りを上げ、3名の社員が大会のコース設営やレース中の誘導に従事し、大会の運営をしっかりサポートしました。

 

緊張感が高まるスタートのシーン。Go! の合図とともに走り出したデルチームのランナーは皆、次のチームメンバーにタスキを繋ぐべく、ベストを尽くしました。本大会で、デルはゼッケンスポンサーとして参加したので、他のチームの参加ランナーの胸元のゼッケンにもデルのロゴが入り、大会参加者全員を応援しました。

当日、駅伝に参加していない社員であっても、チームの応援に駆け付け、メンバーに夢中で声援を送っていたチームメンバーの姿もありました。デルの結束力は大変強いものです。

皆からの声援を浴びてゴール!爽快感あふれる瞬間です。

本大会の参加費用は、現在就労で悩んでいる方の就労トレーニング受講に当てられます。デルチームの参加が、就労支援という社会貢献につながり、さらに社内の団結力が強まった、実りのある大会でした。今回の大会を通して、改めて実感したのは「チームビルディング」です。大会参加を通して社員同士の絆がより深まり、モチベーションも高まりました。おりしも翌日から13年度Q4を迎えるタイミングでの大会参加は、文字通り、今期のスタートダッシュとなりました!

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